三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)-2026年3月期2Q決算
🏦 中間期は業務純益1兆2,870億円(調整後+613億円)・親会社株主純利益1兆2,929億円(+4.6%)で過去最高を3年連続更新。通期目標を上方修正(純利益2.1兆円、業務純益2.25兆円)し、年間配当74円へ増配+自己株買い通期5,000億円で総還元性向64%へ。CET1(含み益除き)10.5%、NPL比率1.01%で堅調。
263
継続的に更新中
111
東証上場企業
2025-11-14年
🏦 中間期は業務純益1兆2,870億円(調整後+613億円)・親会社株主純利益1兆2,929億円(+4.6%)で過去最高を3年連続更新。通期目標を上方修正(純利益2.1兆円、業務純益2.25兆円)し、年間配当74円へ増配+自己株買い通期5,000億円で総還元性向64%へ。CET1(含み益除き)10.5%、NPL比率1.01%で堅調。
🏦 中間期は連結粗利益2兆2,987億円・連結業務純益1兆2,780億円、親会社株主中間純利益1兆2,755億円で高水準を維持。NPL比率0.76%、グループCET1(普通株式等Tier1)12.59%、総自己資本比率15.62%と健全性も良好。通期は連結業務純益2.05兆円・親会社純利益1.5兆円の目標、年間配当157円を掲示。
🏭 上期は売上1兆2,343億円(▲4.6%)・事業利益679億円(▲14.2%)・親会社純利益369億円(▲33.5%)。繊維が堅調も、機能化成品(セパレータ/電子材料)・炭素繊維が在庫調整や市況で下押し。通期は売上2兆6,300億円(+2.6%)・事業利益1,500億円(+5.1%)を据え置き。政策保有株売却を原資に自己株1,000億円取得完了+新たに500億円を決定、消却も実施し資本効率を底上げへ。
🍜 上期は売上172.9億円(+4.1%)と過去最高、営業利益9.6億円(▲25.5%)だが固定資産売却益で純利益10.1億円(+10.6%)。国内が増収も猛暑と残暑で伸び鈍化、海外は新規国・新エリアの初期コストで利益率低下。商品販売は過去最高。通期は売上372.9億円・営業316.9億円計画を据え置き、配当20円を見込む。
⛽ 3Qは当期利益2,934億円(+1%)と増益着地。油価下落・円高で減収も、税金負担減とコスト最適化で底堅い。通期当期利益は3,900億円へ上方修正、追加自己株200億円で総還元性向は約56%。イクシスは定修完了、アバディLNGはFEED移行で進捗。
💾 2Qは売上4,483億円・Non-GAAP営業利益872億円でガイダンス上限超。出荷は30%台後半増(GBベース)、ASPは米ドル建てで前期比わずかに下落も、AIサーバ/データセンター向けが牽引し粗利率改善。FCFは+413億円で7四半期連続黒字、ネットD/Eは107%まで改善。3Qは価格上昇とAI需要を背景に過去最高売上を計画。