東レ(3402)-2026年3月期2Q決算
🏭 上期は売上1兆2,343億円(▲4.6%)・事業利益679億円(▲14.2%)・親会社純利益369億円(▲33.5%)。繊維が堅調も、機能化成品(セパレータ/電子材料)・炭素繊維が在庫調整や市況で下押し。通期は売上2兆6,300億円(+2.6%)・事業利益1,500億円(+5.1%)を据え置き。政策保有株売却を原資に自己株1,000億円取得完了+新たに500億円を決定、消却も実施し資本効率を底上げへ。
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🏭 上期は売上1兆2,343億円(▲4.6%)・事業利益679億円(▲14.2%)・親会社純利益369億円(▲33.5%)。繊維が堅調も、機能化成品(セパレータ/電子材料)・炭素繊維が在庫調整や市況で下押し。通期は売上2兆6,300億円(+2.6%)・事業利益1,500億円(+5.1%)を据え置き。政策保有株売却を原資に自己株1,000億円取得完了+新たに500億円を決定、消却も実施し資本効率を底上げへ。
📉 売上収益5,958億円(▲6.6%)、事業利益291億円(▲20.9%)と減収減益。繊維は堅調だが、機能化成品・炭素繊維複合材料・環境エンジニアリングは市況低迷や在庫調整の影響。通期見通しは据え置き、米国関税影響150億円を織り込みつつ増収増益計画を維持。
📊 東レは事業利益1,428億円(+39%)と大幅増益で営業利益率5.6%へ改善、炭素繊維や機能化成品の回復が牽引。2026年度は米追加関税▲150億円を織り込みつつ事業利益1,500億円を計画し、年間配当20円へ増配・1,000億円の自己株取得枠も継続。