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メディア・エンタメセクターの企業の決算分析記事を掲載しています。

2社 • 4件の決算分析記事

KADOKAWA(9468)-2026年3月期2Q決算

📚 上期は売上1,339億円(▲1.8%)・営業利益55億円(▲47.8%)・経常68億円(▲30.6%)・親会社中間利益15億円(▲51.8%)。出版・アニメの下振れが大きく、ゲーム増益・Web/教育の増収増益では吸収し切れず。通期は売上2,782億円・営業利益103億円・純利益49億円へ下方修正。出版・アニメの再建に向け組織再編・価格改定・IP戦略の強化を実施。

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サンリオ(8136)-2026年3月期2Q決算

🎀 上期売上876.8億円(+39.6%)・営業利益391.8億円(+66.1%)・調整後営業利益371.3億円(+49.9%)で過去最高更新。日本と中国の拡大が牽引、欧州・アジア大幅伸長、北米は増収も投資先行で減益。通期は売上1,843億円・営業利益702億円へ上方修正、年間配当62円に増配。強固なネットキャッシュと高粗利率で投資余力十分。

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KADOKAWA(9468)-2026年3月期1Q決算分析

📚 売上高648億円(▲1.5%)・営業利益23億円(▲62%)と減収大幅減益ながら、ゲーム・Webサービスが過去最高益を更新し下期はアニメ・大型IP寄与で回復を見込む。サイバー攻撃影響消失、ELDEN RING DLC好調で通期計画据え置き。

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サンリオ(8136)-2024年度決算

📊 サンリオは『ハローキティ』50周年施策を起点に売上高1,449億円・営業利益518億円で2期連続最高益を更新し、ROE48.6%と驚異的な資本効率を達成。2026年度もマイメロディ50周年など周年施策と海外ライセンス拡大で営業利益600億円を計画し、累進配当を継続。

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