日本郵船(9101)-2026年3月期2Q決算
🚢 上期は売上1兆1,821億円・経常1,268億円・純利1,022億円と減益。定期船・物流・自動車の逆風に対し、エネルギーが増益で下支え。通期は経常1,900億円（▲500億円）・純利2,100億円（▲300億円）へ下方、年間配当225円（下限200円）・自己株1,500億円上限の取得継続。
運輸
運輸セクターの企業の決算分析記事を掲載しています。
3社 • 8件の決算分析記事
[9101]
日本郵船(9101)-2026年3月期1Q決算分析
⚡ 売上高6,009億円（▲8%）・経常利益597億円（▲53%）と大幅減益。米中関税影響と海運市況軟化で定期船が急減益、ドライバルクは赤字転落も自動車船とエネルギー事業が下支え。通期は売上2兆3,500億円・経常2,400億円へ下方修正しつつ、年間配当235円と自己株取得上限1,500億円を継続。
ANAホールディングス(9202)-2026年3月1Q決算分析
✈️ 旅客需要の堅調推移を背景に売上高5,487億円（+6.2%）・営業利益367億円（+21.2%）と過去2番目の高水準を計上。燃油市況下落と円高が追い風となる一方、純利益はエンジン補償金剥落で▲7.1%。通期計画（営業利益1,850億円）は据え置き、NCA完全子会社化に伴う財務影響を注視。
JR東海(9022)-2026年3月期1Q決算分析
🚄 東海道新幹線の利用が2018年度比105%へ回復し、運輸収入は前年比+11%。営業収益4,782億円・営業利益2,212億円と過去二番目の高水準を計上し、営業利益率46.2%を維持。大阪・関西万博効果とインバウンド増が追い風となり、通期計画を据え置きつつ増配余地を示唆。
🚢日本郵船-2024年度決算
📈 日本郵船は経常利益4,908億円、当期利益4,777億円と過去最高を更新。紅海情勢による船腹需給逼迫が追い風。
🚅JR東海-2024年年度決算
📊 JR東海は営業利益7,027億円（前年比+15.7%）とコロナ後の回復が続く一方、2026年3月期はコスト増で減益予想。
🚀ANAホールディングス-2024年度決算
📊 ANAHDは連結売上高2兆2,618億円（前年比+10.0%）で過去最高を更新し、国際旅客・貨物の伸長が業績を牽引。営業利益は1,966億円と上振れ着地。
🚢日本郵船-2024年度3Q
📊 日本郵船の売上高は1兆9,769億円（前年比+10.5%）、経常損益は4,364億円（前年比+118.4%）と大幅増益。